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              - 開業当時
              
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               開港ブーム賑わう横浜は、吉田新田の堤で牛肉の串焼きを売り始めたのが慶応元年。創立は高橋音吉。
 小港の外人用の食用肉の切り落しを入手したのが始まり。ついで明治元年末吉町1丁目に移り、牛肉を煮る料理方法を創案した。一方では「肉を食べないと文明開化に乗り遅れる」との風潮がおこっていた。
             牛鍋屋は大はやりかと思えば、それを妬んだ他の業者たちからは「牛をたべると、天の災いがくる」と吹聴されたりもした。後に久保山光明寺に供養のための牛の碑が一建ち、その中に初代・高橋音吉の氏名が刻まれている。
               牡丹鍋(イノシシナベ)にヒントを得て、牛のぶつ切りを味噌で煮て、味噌の風味とネギで肉の臭みを消し、炭火の七輪にかけた底の浅い鉄鍋の火回しで独特の仕上がりを工夫する方法を今も守る。
               味噌を練り合わせてつくるタレは、秘伝である。
  冷蔵庫のない頃には肉の保有に苦労した。肉の塊を紐でしばって井戸に吊したり、氷が製造されだすと、箱に氷を詰め利用した。
               初代・音吉は頑固な料理人だったらしく、客の態度に肝に据えかねると、「品物はオレのもの、売るも売らぬもオレの胸先三寸」といった調子。また酒が大好きで太っ腹らしく、朝からほろ酔い気分で仕事。
               ゆえに肉を薄く切るのは面倒とすべてぶつ切りにした。しかしそれが却って客に喜ばれたのだと語り継がれている。
               - 現在
              
 -   平成9年(1997年)6月、新築。近代的ながらも落ち着いた雰囲気を保っている。
               名物のぶつ切り牛鍋、フィレステーキなどの肉料理の他、各種日本料埋もある。
             
            
           
          
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            太田なわのれん
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            第3日曜日(ただし1月・12月を除く)
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