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歴史などお知らせ
- 生い立ち
- 古くから横浜の、ハマっこ達の表玄関として愛され賑わってきた伊勢佐木町通り。そのウェルカムゲートをくぐり小道を少し野毛側に入ってすぐ、柳の木のある白壁の日本料理店、それが濱新だった。
いわば横浜の表玄関に建つ横浜の歴史を感じさせるこの店は、横浜の政界人や財界人をはじめ文化人など、今の横浜を作りゆく人々に愛されていることでも有名である。
夏は焼津から取り寄せたうなぎを備長炭と長年継ぎ足し続けている伝統のタレで香ばしくふっくらと焼き上げた甘口で柔らかい蒲焼が有名で、土用の丑の日ともなると店内はあふれんばかりの客で賑わう。
冬は全国ふぐ連盟の会長職も務める2代目・山菅武司の眼鏡にかなった、下関直送のまさに厳選された活けのとらふぐだけを使ったふぐ科理がメイン。
手作りの当店秘伝のポン酢でいただくふぐさしやふぐちり、備長炭でじっくり炒った香ばしくて深みのあるとらふぐのひれ酒、店主だけしか作れないというふぐ煮こごり、小ぶりのとらふぐを姿のまま竜田揚げにしてしまう姿揚げなど専門店以上の品揃えで客を迎える。
また、オリーブオイルで揚げたサラリとした食感が大変好評な串天ぷらは代々研究が重ねられ今のスタイルになったそうで、伝統を守りながらも横浜らしさを失わないこの店の気骨を感じさせる。
当店は昭和4年に開店し横浜のれん会に加入。以来、横浜の味を支えつづけている。
当代は2代目・山菅武司で、前述の全国ふぐ連盟会長職とともに神奈川県ふぐ協会の理事長も兼務しており、ふぐ包丁師試験の審査などにも深く携わっていた。
だが、東日本大震災で吉田町の店舗の損傷が激しく平成25年3月に閉店いたしました。
- 現在はうなぎ専門店
として再開しました
- 2代目・山菅武司が高齢でもあり、3代目店主・山菅洋一郎が店舗を元町へ移転し、平成25年6月「うなぎ専門店」として再開した。
店内は、空間の広がりを大切にし席数にも余裕を持たせており、ご来店のお客様にはゆとりをある時間を過ごして頂けると思います。
profile
〒231-0861
横浜市中区元町3−143
TEL:045-681-1808
URL:http://hamashin.org
定休日:毎週水曜日
および第2火曜日
営業時間:
土曜日・昼の部11:30〜15:00
土曜日・夜の部16:00〜21:00
土日祝・11:30〜21:00(昼休無)
交通:
みなとみらい線元町中華街駅より徒歩7分
JR根岸線石川町駅より徒歩7分