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荒井屋・Araiya

牛鍋・日本料理

牛鍋や はなしもくだけゆくばかり
おこのみは「牛鍋」、それとも「すきやき」?

ギャラリー

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歴史など

生い立ちなど

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店舗詳細

連絡先・営業時間・定休日など

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ANNEX紹介

営業時間・メニューなど

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メニュー

主要なメニューを掲載しています

歴史などお知らせ

生い立ち
  創業は牛鍋全盛の明治28年。故郷の武蔵野を後にして出てきた荒井庄兵衛が創業者。「開化のお味は路面電車のお値段で」PRも堂に入っている。庶民の食べ物と謳(うた)い、牛めし・牛そばがチンチン電車の初乗り運賃と同額にしたのが当たった。あまり甘くない醤油味で煮込んだ牛鍋をビヤ酒(気発の酒・ビール)で楽しみ、その後で飯を食べるのがハマの粋なスタイルともなった。

 初代は農業はイヤと20歳で来浜したが根っからのアイデアマンでもあった。庶民相手に安く牛なべを売る商法で人気を得た。2代目登良吉は婿養子で戸塚の農家の出。実直な一面、人一倍の商売熱心。
 朝一番で市場に出かけ、安くて良い品には片っ端から「荒井屋」の印が押されており、他の人を口惜がらせたという。また先代同様アイデア商法に優れており、老舖の基盤を確固たるものにしている。

いち早く、牛なべ用電気なべ(他店では炭火)を用い、店の庭にはモーターを使って滝を出現させて客をびっくりさせた。
 店は横浜大空襲で焼失、登良吉も他界した。

 3代目の精一はスイトン屋から出直し、店を見事に再現。4代目の一雄社長は「牛肉を扱う秘訣は仕入れと包丁さばきにある。肉は切り方ひとつで軟らかくも硬くもなる。店では、仕入れは「半丸」(一頭の半分)が原則。包丁さばきは永年のベテラン料埋長の指揮のもと、毎日包丁で切り分けているという。

 メニューは銘柄牛のコースのほか「牛なべ定食」「牛さしみ」「牛皿」など。ほかにも、しゃぶしゃぶ、オイル焼、ビフテキなど和風牛肉料理なら何でも揃う。入り口は二つ。1階は気軽に入れるテーブル席。2階は宴会用のお座敷席で、個室のほか60人までの広間があり、適当に間仕切りもできる。

profile

荒井屋(本店)

〒231-0057
横浜市中区曙町2−17
TEL:045-251-5001
FAX:045-251-5096
URL:http://www.araiya.co.jp
定休日:毎月第3火曜日
営業時間:
平日昼:11:30〜15:00(L.O.14:30)
平日夜:17:00〜22:00(L.O.21:30)
土日祝日:12:00〜22:00
           (L.O.21:30)
2階席は夜:21:30まで(L.O.21:00)
交通:
京急本線:日ノ出町駅より徒歩7分
JR根岸線:関内駅北口より徒歩8分
市営地下鉄:伊勢佐木長者町駅より徒歩5分